2015年06月03日
(6)トルネコさんからは武器を買ってみたい
(過去ブログからの移設記事です2007年ですので内容などご容赦ください)
1ゴールドって円ではいくらなんでしょう?・・・ロンベルクです
ゲームの世界では宿屋があり道具屋があり武器と防具の店があるわけです
ほとんどの町の場合一軒ずつしかないのでお店同士の競争は基本的には無いです
(バザー・・・くらいかな)
なので基本的には買い物は売り手中心であります
サービス・・・ということは基本的にはしません
(むかしふくびきけん・・・ってあったなぁ・・・そういえば・・)
とはいえ自分の今のレベルに合ったモノが売られています・・・
といいますかその町の周りに生息するモンスターに対抗できるくらいの強さの武器が置いてあるわけです
なのでものすごい武器が買えるという事はまずないのです・・・
しかし武器が欲しい時とくにアドバイスはくれません
いつも思うのですが・・・はがねの剣(1500ゴールド)の横にまどろみの剣(それよりもワンランク高い)があったらどちらを買うでしょうか?
予算は決まってます・・・今の所持金でははがねの剣は買える・・・けどもう少し戦えばまどろみの剣が買える・・・
ちなみにまどろみの剣とは斬った相手をたまに眠らせるという付加価値がつく剣です
本来ならまどろみの剣が置いてあるというならおそらくものすごく眠らせた方が倒しやすい敵がいるとか、冒険を進めやすいとか、またはがねの装備では斬れない相手がいるとか考えるわけです・・・
なので本来なら店員はアドバイスをしないといけません・・・
「どこに行くのか?」「何をするのか?」「先に進むのか?」「近くでレベルを上げるのか?」
その内容で進める武器は変わってくると思うのです
つまりお客さんが武器を買いに来た時お客さんの欲しいモノを売るのではなくて、本来お客さんの欲しいもの(レベルを上げたい、まわりを探検したい、先に進みたい)を考慮しつつアドバイスする必要があるわけです・・・はじめて来た時状況分からないし・・・
武器屋には二種類います・・・
一つはどこかが作ってくれたものを仕入れてそれを売るだけの小売り店、
もう一つは自ら冒険者で、ある程度戦闘の知識がありなおかつ自分でこさえる職人系です
小売りの店員さんでは戦った事無いのでアドバイスは期待できません・・・
言われたものをただ売るだけ・・・
ですが冒険経験者なら「ここではこういう敵がいるからちょっと高いけどこっちの方が後々お得」であるとか「先にいるモンスターはかなり強いんだが眠らせることが出来る・・・今は歯が立たないので眠らせて逃げるんだ」とかアドバイスが出ると思うのです・・・
それを踏まえるとゲームの世界では冒険経験者の武器屋さんは少ないようです
こういったことは身の回りにも多く見受けられます・・・
車を買いに行きました・・・
軽が欲しいということです・・・
なので軽のアルト系を勧めました・・・
しかしお客さんの反応はいまいち・・・
後で聞いたら子供の送り迎えや買い物が増えるのでたくさん荷物を載せれるワゴン系が欲しかった・・・というわけです・・・
つまり本来欲しい物ではなかった・・・同じ軽のタイプでも
買い手はお店に物を買いに来ている訳ではありません
買うことで得られる付加価値を買いに来ている訳です
この場合は車を買うことで得られる「荷物を多く乗せられる生活」を希望しているわけです
なので車ではなくても実際いい場合もあるわけです
出来る営業マンは砂漠の王様に砂を売りつけれると言います・・・
つまり砂漠の王様にその砂を買うことで得られる価値観や付加価値を売っているから売れるんではと思うのです・・・(何かそういうのを聞いたことがある)
出来る販売員はお客さんの本来欲しいものを見極める力が必要となります
まとめ
剣が欲しい訳では無い、その先の冒険が楽になる・・・という付加価値が欲しいのだ
お客さんがどうしてその商品が欲しいのか見えないところを検証してみる・・・
すると本当に欲しい物は何か見える・・・それを勧めて売ってあげてください
1ゴールドって円ではいくらなんでしょう?・・・ロンベルクです
ゲームの世界では宿屋があり道具屋があり武器と防具の店があるわけです
ほとんどの町の場合一軒ずつしかないのでお店同士の競争は基本的には無いです
(バザー・・・くらいかな)
なので基本的には買い物は売り手中心であります
サービス・・・ということは基本的にはしません
(むかしふくびきけん・・・ってあったなぁ・・・そういえば・・)
とはいえ自分の今のレベルに合ったモノが売られています・・・
といいますかその町の周りに生息するモンスターに対抗できるくらいの強さの武器が置いてあるわけです
なのでものすごい武器が買えるという事はまずないのです・・・
しかし武器が欲しい時とくにアドバイスはくれません
いつも思うのですが・・・はがねの剣(1500ゴールド)の横にまどろみの剣(それよりもワンランク高い)があったらどちらを買うでしょうか?
予算は決まってます・・・今の所持金でははがねの剣は買える・・・けどもう少し戦えばまどろみの剣が買える・・・
ちなみにまどろみの剣とは斬った相手をたまに眠らせるという付加価値がつく剣です
本来ならまどろみの剣が置いてあるというならおそらくものすごく眠らせた方が倒しやすい敵がいるとか、冒険を進めやすいとか、またはがねの装備では斬れない相手がいるとか考えるわけです・・・
なので本来なら店員はアドバイスをしないといけません・・・
「どこに行くのか?」「何をするのか?」「先に進むのか?」「近くでレベルを上げるのか?」
その内容で進める武器は変わってくると思うのです
つまりお客さんが武器を買いに来た時お客さんの欲しいモノを売るのではなくて、本来お客さんの欲しいもの(レベルを上げたい、まわりを探検したい、先に進みたい)を考慮しつつアドバイスする必要があるわけです・・・はじめて来た時状況分からないし・・・
武器屋には二種類います・・・
一つはどこかが作ってくれたものを仕入れてそれを売るだけの小売り店、
もう一つは自ら冒険者で、ある程度戦闘の知識がありなおかつ自分でこさえる職人系です
小売りの店員さんでは戦った事無いのでアドバイスは期待できません・・・
言われたものをただ売るだけ・・・
ですが冒険経験者なら「ここではこういう敵がいるからちょっと高いけどこっちの方が後々お得」であるとか「先にいるモンスターはかなり強いんだが眠らせることが出来る・・・今は歯が立たないので眠らせて逃げるんだ」とかアドバイスが出ると思うのです・・・
それを踏まえるとゲームの世界では冒険経験者の武器屋さんは少ないようです
こういったことは身の回りにも多く見受けられます・・・
車を買いに行きました・・・
軽が欲しいということです・・・
なので軽のアルト系を勧めました・・・
しかしお客さんの反応はいまいち・・・
後で聞いたら子供の送り迎えや買い物が増えるのでたくさん荷物を載せれるワゴン系が欲しかった・・・というわけです・・・
つまり本来欲しい物ではなかった・・・同じ軽のタイプでも
買い手はお店に物を買いに来ている訳ではありません
買うことで得られる付加価値を買いに来ている訳です
この場合は車を買うことで得られる「荷物を多く乗せられる生活」を希望しているわけです
なので車ではなくても実際いい場合もあるわけです
出来る営業マンは砂漠の王様に砂を売りつけれると言います・・・
つまり砂漠の王様にその砂を買うことで得られる価値観や付加価値を売っているから売れるんではと思うのです・・・(何かそういうのを聞いたことがある)
出来る販売員はお客さんの本来欲しいものを見極める力が必要となります
まとめ
剣が欲しい訳では無い、その先の冒険が楽になる・・・という付加価値が欲しいのだ
お客さんがどうしてその商品が欲しいのか見えないところを検証してみる・・・
すると本当に欲しい物は何か見える・・・それを勧めて売ってあげてください
Posted by ロンベルク at 15:24│Comments(0)
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