2016年06月03日

1年のうちに潰れてしまうお店

なんかネットで行列のできるお店が潰れるっていう記事があったのでそれに関して・・・

ロンベルクです ちなみにカテゴリ潰れるお店の法則にも関連記事あります・・・


行列ができて客もいっぱい しかしなぜ潰れるのか それらを紐解きます(あくまで今まで感じていたものなのですべてではないですあしからず)

1年のうちに潰れてしまうお店


①過信 

一つ目の理由は過信です 自信満々マン いい事です ですけど オープンから三か月どのようなお客様が来ていたでしょうか?

おそらくほとんどが友人知人だったのではないでしょうか? 

知り合いに「お店出したからぜひ来てください!」そういう記事をブログやツイッターFBでいっぱいあげたでしょう それにメッセージも送ったことでしょう

そしてあなたの友人知人は いろいろな理由で駆けつけます

「10年ぶりの再会」「お世話になった人々」「先輩後輩」「知り合いだけど一度は顔出そう」・・・ 

彼らで3か月はにぎわいます  しかし それは今までのお店を出すまで頑張ったのを見てくれてた人です 

つまり「ご祝儀」 または「ボーナス」です あなたに関わった人が多ければ多いほど繁盛します 

でも本当の意味で実力と言えるでしょうか? 本来あなたの事を知らない人をどれだけ呼べるかが今後を生き抜くカギとなります

はっきり言ってよほど気に入らなければ最初の三か月で友人の足は止まります 

三か月の間に「こんなに繁盛するなんておれすごい!」とか思っていたら 足元すくわれます

本来三か月の間に 1、不備不具合がなかったか 2、売上げが上がっている間に次の三か月(半年)までの戦略を練る 最低でもそのくらいはしておくべきです

友達に頼りすぎると痛い目を見ます 友達に甘えるのは3か月まで その間に次生き残ることを模索しないといけないです


②取材

オープンしたばかりというのは結構宣伝にお金をかける余裕ない場合もあります なのでテレビやラジオなど向こうから酒税に来るパターンはのどから手が出るほど欲しいものです

そして取材する側も新規オープンのお店は実はいつも探しています 

そこに乗っかるのは悪くないです ですがここからが問題です 

良くも悪くもメディアの力は絶大です はっきり言ってやっぱり反応あります

先の友人たちと違ってあなたの事をよく知らない人たちが来ます そんな時 超行列のお店だったり オペレーションができなくなったりしたらどうでしょう はっきり言って味よりもサービスの方が心に残ります 

どれだけ待たされたか 嫌な思いしちゃうとそれをプラスに変えるのは結構大変です それ以降嫌なところしか目が行かなくなります

そういう人ほどネットで拡散しちゃうっていうおまけつきで 気を使います

友人たちであれば笑って許してもらえるけど一般の人は本当にただただ嫌な思いするばかり  

少なくとも大人数が来てもさばけるオペレーションは考えるべきですが それは先の3か月の間にやってしまわないといけない事です

なのでメディアに出るタイミングはとても大切です オープンして3か月くらいのお店がよく出るのはおそらくですがそういう理由なのではと思っています

ある種取材はもろ刃の剣という事を忘れちゃダメです きちんとしたサービスができると確信できればきっといい結果が出せると思います

③市場の流れ

市場というのは今年来年もちろん三か月後には大きく変わるっていう事もよくあります 

大きな道ができたとか、ライバル店が増えたとか、そういう物理的なものもありますけど 引っ越したとか就職したとか進学したとかでも大きく変わったりします

なのでオープンする時期とかも結構大切になってきます 心機一転で4月とかにオープンが多いのもそういう理由あるかもです 

もちろん 衣替えのある6月、9月とか 長期の休暇がある5月、8月、12月とかも スタートダッシュが切れるという理由で多いのでしょう

そのあたりは個人店舗というよりはチェーン店が多い印象です  (あ、印象は今までの経験上で特に統計とかないので)

なのでもし最初の三か月と同じ戦略をしているなら微妙に市場に合わなくなってくるとかよく聞く話

そういえばマルイとKITTEが4月オープンだったので お店の4月オープンは少なかった印象です メディアもそっちに持っていかれましたからね 

つまり できることならば年間スケジュールをたてとくと割と安心して戦略を練ることが出来ます 先を読むって感覚は大事です

店内ばかり見ていると本来のお店が見えなくなってきますので 常にアンテナは張っておく必要があります


潰れるお店の法則にも少し書いてた記憶ありますけど  

3か月で潰れるお店は準備を何もしていない 

半年で潰れるお店は初めの三か月自分の力だと過信する

一年で潰れるお店は繁盛のレールもうすぐなのに2店舗目に浮気する

3年で潰れるお店は市場動向の見誤り   とか言ってたような気がします だいぶ前の話なんでね・・・

この三年のルーティンをしっかりこなしていくことで次の三年に挑めるわけです

飲食は10年生き残れるお店は数パーセントと言いますし 実のところオープンするお店より潰れるお店の割合の方が多いのです

つまり年々減って来てるのです(これは統計で出てる) 出ちゃ潰れの繰り返しですね 

なので 最低限の事はやっていかないといけません・・・ 

飲食というのはやはり大きな夢でしょうし ある程度大きなリスク背負っているでしょうから 私は応援しております 割とマジで 

まとめ

詳しくは潰れるお店の法則見てね


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Posted by ロンベルク at 17:06│Comments(0)雑談
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