潰れる店と消える芸人の共通点

ロンベルク

2007年12月28日 00:29

前回話したような気がしますが・・・このブログか公式の方か忘れましたが・・・

最近の芸人は消えるサイクルが早くなったような気がします

もって一年・・・二年目には影が薄くなり、三年目では完全にテレビから消える・・・

長生きの秘訣はやはり目立ちすぎない事・・・

確信出来るのは小島よしおは消える・・・来年には・・・そう思うでしょ・・・

それはさておき・・・

どうしてこのような傾向が強まったのか?

まぁ以前からもそういう傾向が無かったといえばあったとは思うのだが今ほどサイクルは早くは無かったのではと思うわけである・・・

まさに使い捨て・・・そういう言葉が悲しいかな当てはまってしまう

私が小さい時のいわゆるアイドルというのにもちょっと似ている・・・

あれも寿命が短い・・・


つまり新しい人間がドンドン入ってくる業界は寿命が短いといえる

分かりやすく言うと最近は昔よりも芸人になれる方法というか道が大きく開いているような気がするわけである

素人お笑い・・・とか○○キャラバンとか・・・

新しい人たち、新しい力が入ってくるシステムと言うのが出来上がっているのである

なので新しい物に比べるとやはり去年のものは見劣りするしテレビとしても旬の物を並べたいわけなので保存のきかない芸人(きわもの、ありがち)なものは捨てられる・・・

ただ保存のきく人間(レポーター、司会、俳優)は生き残れる確率が高いわけである


今の店舗もなんとなく似ている気がする

やはり芸人と同じで以前よりも潰れるサイクルというのが早まったような気がする

まぁそれは都市部に限る事なのかもしれないが

以前店舗屋にいるときはよくこのようなことを聞いた

「お店を出すならば激戦区に出せ」

それは相乗効果で客足が伸び、サービスに関してもシビアに勝負できる・・・とかそういう事を言っていたような気がするが・・・

だがそのおかげなのか新しい店が出てくると以前のお店は多少なりとも苦戦を強いられる・・・

それが毎年続くわけなので年々ライバルは増えて行く・・・

逆にお客さんの少ないところに出す方が利益は少ないかもしれないが長く生き残れる確率は高い気がする・・・

ようするに新しいお店がじゃんじゃん出てくるところはお客は多いが長生きは出来ないのでは・・・と


またそういうところに出す人たちもまだまだノリや勢いで出すところも多い為潰れるということに拍車をかけているようにも思える


「また新しいお店が出来たよ」というセリフをよく聞く繁華街は「またお店が潰れたよ」と言っているのと実際変わらない・・・

それは奇妙にも芸能界とシンクロしているのである・・・

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