潰れる店の法則(13)ネガティブ思考の店

ロンベルク

2009年04月02日 02:26

よくポジティブになれ・・・とかよく言われるけどなぜポジティブ思考にならないといけないのか・・・

今回はそういうお話です

最近は不況の影響もあり客足は少ないと聞きます(実際私の回りでは不況知らずのお店が多いですが)

そのせいか飲みに行っても「最近景気悪いネェ・・・」

人と会えば「仕事無いよ・・・」

タクシーに乗れば「もうダメかも・・・」


こういうのって第三者からしたら非常に迷惑な情報

暗くなる

食事にしろ、サービスを受けるにしろ、何にせよお金を出しているのにもかかわらず何で暗い気持ちにならなきゃいけないわけ?


・・・と実際思っている人は多いと思う

楽しい気分を味わいため、気分を一新したい為・・・そういう気持ちを求めてサービスは受けるものが多いと思う

傷の舐めあいなんて誰も求めていないわけ


つまりあそこに行くと何か暗くなるんだよね・・・という気分になる

つまり行かなくなる


キャバクラのおネェさんとか売れっ子はネガティブな事は決して言わない

非日常を売っているのもあるだろうけれども、何より暗い気分になる

そういう言葉が出ても「もう暗い暗い、パァーッとしようよ」って言うでしょう

盛り上げるのも一苦労なんだと思う

なのでお客さんとしては何か前向きになった・・・気分が明るくなった・・・

つまりまた来よう・・・となるわけ


さてあなたのお店でお客さんと会話するとしてどんな話題を持ってくるだろうか?

お客さんは帰る時にも笑顔で帰ってもらわないといけません

サービスをした時点で終わりでは無いです

サービスは家に帰る前です、もっと言うなら次回の来店まで含めてです



せっかく話すなら楽しい話や笑える話、お馬鹿な話、気前のいい話とにかく気分があげあげになるものがいいんじゃと思います

倒産した話、死んだ話、事件事故、不況、不運・・・もう書いているだけで暗くなります・・・どんだけ負の言霊があるんだろ


ネガティブは必ず伝染します

だんだんそういう人しか集まらないような店になります


逆にポジティブも伝染します

まわりにそういう人しか集まらなくなります


その人を判断する時周りの人、友人を見れば分かると言いますが

趣味思考などまわりに同じ人が集まるのは不思議な事ですがそうなってきます


お客さんが暗い話題しか持って来ないのであればあなたにも責任があるという事です・・・


そういう意味で言えば私の回りにはポジティブな方々が非常に多く集まっているので私自身も気分が上げ上げでいられます

感謝です・・・



まとめ


暗い話は暗い人間を呼ぶ


たとえ自分が暗い気持ちでも第三者まで暗い気持ちにする権利なんてないです

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