繁盛店の基本は優しいかどうか

ロンベルク

2008年05月02日 22:40

今日取り付けに行ったお客様の言葉です


「あそこに看板・・・あったほうがいいですよね」


ポツリとそう言っていた


店主そんなに話す感じの方ではないのですが、なぜか強く耳に残った


「どうしてですか?」

私は言ったわけです(まぁ理由は予想はしていました・・・私も同じこと思ってましたから・・・)


離れた駐車場に置く営業中か店休日か分かる看板である


「場所が離れていて開いているかなと思ってきたら休みだった・・とか嫌じゃないかなとか思って・・・」


僕はこの言葉を聴いて「このお店は絶対潰れない」と確信しました


なぜかって?お客さんの視点で考えているから・・・

期待を裏切らないように・・・それなら先に教えた方が親切と言うものです


看板には内容は様々書きます・・・

そのほとんどがいわゆる「ウリ」です

つまりアピールポイント、どういうお店かということ

こういうのは集客につながります

でもここでいうのはいわゆる親切看板

「足元滑るので・・・」「天井低いので・・・」とか別に無くてもいいけれどもあった方がいい内容である・・・

これは集客というかどちらかというと失客率を抑える物である

本当にお客さんのことを考えているところにそういう看板があるわけです

今回の場合はまぁどこにでもあるような店休日の看板なのですが、そこに気付いた事がいいということです

今日の現場は店舗屋さんを挟んでいるのであまりしゃしゃりでてはいないのですが・・・このお店がますます好きになったということです


さてあなたのお店、もしくは会社でもいいですが「ここにあったほうがいいなぁ」「こういうのがあったら親切だな」というポイントが必ずあるはずです

それが看板とは限りませんが、自分が思っていることは他人も同じように思っていることが多い物です

自分で言えないのであれば何か書いておけばいいでしょう

そいうのは優しさと言うものです

でもおせっかいになっては・・・いけない程度に・・・そういう人も好きだが・・・


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