2008年03月27日
お得な物の買い方
今日お得意様の方で雑談しておりました
その中で話題になったのが上手な物の買い方
「基本的に値切っているお客さんが一番損をする」ということで一致しました
えっ?何で?
そう思われている人も多いかもしれません
建築や車などの高価な物は値切れる物と思っているあなた
そして相当値切って得した!!と思っているあなた
思い切り損をしております(わっはっは)
売り手としては適正なクオリティーで適正な価格で基本的に出しているわけです
それを値切ったらどうなるでしょうか?
企業として商売している以上利益は確保しないといけません
つまりどこかを削らないといけない
となると「安全」「品質」「手間」そのあたりが削られるわけです
とはいえあんまり悪いのは出せないです(そのあたりは良心ですでないと姉歯みたいになるでしょ)
いわゆる欠陥住宅というのはおそらく相当値切り倒したと思うわけです(まぁそれだけとは限らない事もあるでしょうけれども)
大工さんの手間賃が少なくなったとして思う存分腕を振るってくれるでしょうか?
いい加減ではないにしろやっぱりクオリティーが下がるわけです
ただ地域によっては値引き文化があるところもありますので最初から多くのせている場合もあります
・・・がほとんどの業者は(特に善良な会社は)やっていないわけです
なのでメチャクチャに値切ってくるお客さんの期待には応えられません
逆にそういう良心的なお店は実はサービスが好きなところが多い
ここはこうしてあげよう・・・これはおまけしちゃおう・・・
基本的に職人さんは計算高くありません、むしろ気持ちで動いてくれるのでよくしてくれるお客さんには思う存分力を発揮するわけです
今ではほとんど見かけなくなりましたが棟上の時のご祝儀・・・
これをもらったら職人は一切妥協を許さない仕事をしてくれます
三時のお茶にジュースとかもらった日には午後の仕事はそうとう頑張ってくれると言うものです
あと合い見積もりされるお客さんも多いと思います
賢いなぁとか思っていませんか?
無駄です
もし建築をかじって専門的なところまで知っているのならOKかもしれませんが・・・
合い見積りをする時点で見積りの金額が最優先されます
「あ・・・こっちが安い!!」
でも例えば二つの会社があったとして二つのクオリティーが全く同じかどうかというのは素人さんでは到底分かりません
材料、手間、質、工程・・・その後の使いやすさ・・・
図面と見積書を見ただけではまず分からないでしょう
もちろん分かっていればいいですが
ではどうしたらお得に購入できるのでしょうか?
まずは会話です
自分の話を完全に理解してくれて、さらにその後の満足を予想して作ってくれるか
それだけで値切る必要はありません
高い買い物にはまずなりません
値切っても大阪とかではないので損をするだけです
信用できるお店なのか?信頼できる人なのか?そこがポイントです
さらに職人さんは受けた恩は倍返し・・・そういう人が多いです(少なくとも周りには)
なので職人さんのやる気が出るように気を使ってあげるとものすごい仕事をしてくれます
見積りだけの金額ばかり集中すると損をします
大切なのは見積書には書いていない見えない部分のお金に気をつけることです
1万ケチって100万損する・・・よくあることです
得をしている人は目に見えないところを理解している人です
信頼関係をお互いに築きましょう
それが第一歩です
買い手も売り手もどちらも満足してイコールの関係になる・・・それが商売・・・ということです
自分が、自分だけが得をしようとするとそのイコールにひずみが出てきます
ひずみというのはつじつまが合わないということです
そのつじつま合せは得をしようと思っている人に襲い掛かります
そんなのもんです
あ・・・でも悪徳も中にはいます・・・ぼったくりだって当然います・・・いい加減な仕事をするところもあります・・・
なのでまずは会話です・・・そして他人の評価を聞いて決めたらいかがでしょうか
大きな買い物ですので失敗の無い様に・・・
その中で話題になったのが上手な物の買い方
「基本的に値切っているお客さんが一番損をする」ということで一致しました
えっ?何で?
そう思われている人も多いかもしれません
建築や車などの高価な物は値切れる物と思っているあなた
そして相当値切って得した!!と思っているあなた
思い切り損をしております(わっはっは)
売り手としては適正なクオリティーで適正な価格で基本的に出しているわけです
それを値切ったらどうなるでしょうか?
企業として商売している以上利益は確保しないといけません
つまりどこかを削らないといけない
となると「安全」「品質」「手間」そのあたりが削られるわけです
とはいえあんまり悪いのは出せないです(そのあたりは良心ですでないと姉歯みたいになるでしょ)
いわゆる欠陥住宅というのはおそらく相当値切り倒したと思うわけです(まぁそれだけとは限らない事もあるでしょうけれども)
大工さんの手間賃が少なくなったとして思う存分腕を振るってくれるでしょうか?
いい加減ではないにしろやっぱりクオリティーが下がるわけです
ただ地域によっては値引き文化があるところもありますので最初から多くのせている場合もあります
・・・がほとんどの業者は(特に善良な会社は)やっていないわけです
なのでメチャクチャに値切ってくるお客さんの期待には応えられません
逆にそういう良心的なお店は実はサービスが好きなところが多い
ここはこうしてあげよう・・・これはおまけしちゃおう・・・
基本的に職人さんは計算高くありません、むしろ気持ちで動いてくれるのでよくしてくれるお客さんには思う存分力を発揮するわけです
今ではほとんど見かけなくなりましたが棟上の時のご祝儀・・・
これをもらったら職人は一切妥協を許さない仕事をしてくれます
三時のお茶にジュースとかもらった日には午後の仕事はそうとう頑張ってくれると言うものです
あと合い見積もりされるお客さんも多いと思います
賢いなぁとか思っていませんか?
無駄です
もし建築をかじって専門的なところまで知っているのならOKかもしれませんが・・・
合い見積りをする時点で見積りの金額が最優先されます
「あ・・・こっちが安い!!」
でも例えば二つの会社があったとして二つのクオリティーが全く同じかどうかというのは素人さんでは到底分かりません
材料、手間、質、工程・・・その後の使いやすさ・・・
図面と見積書を見ただけではまず分からないでしょう
もちろん分かっていればいいですが
ではどうしたらお得に購入できるのでしょうか?
まずは会話です
自分の話を完全に理解してくれて、さらにその後の満足を予想して作ってくれるか
それだけで値切る必要はありません
高い買い物にはまずなりません
値切っても大阪とかではないので損をするだけです
信用できるお店なのか?信頼できる人なのか?そこがポイントです
さらに職人さんは受けた恩は倍返し・・・そういう人が多いです(少なくとも周りには)
なので職人さんのやる気が出るように気を使ってあげるとものすごい仕事をしてくれます
見積りだけの金額ばかり集中すると損をします
大切なのは見積書には書いていない見えない部分のお金に気をつけることです
1万ケチって100万損する・・・よくあることです
得をしている人は目に見えないところを理解している人です
信頼関係をお互いに築きましょう
それが第一歩です
買い手も売り手もどちらも満足してイコールの関係になる・・・それが商売・・・ということです
自分が、自分だけが得をしようとするとそのイコールにひずみが出てきます
ひずみというのはつじつまが合わないということです
そのつじつま合せは得をしようと思っている人に襲い掛かります
そんなのもんです
あ・・・でも悪徳も中にはいます・・・ぼったくりだって当然います・・・いい加減な仕事をするところもあります・・・
なのでまずは会話です・・・そして他人の評価を聞いて決めたらいかがでしょうか
大きな買い物ですので失敗の無い様に・・・
Posted by ロンベルク at 22:34│Comments(0)
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