2008年07月09日

看板の存在意義

実際のところ看板の使い方としては大きく二通りある

前にも述べたと思うが

①表札的なもの

②販促的なもの




主に工場とかは①でいい・・・なぜなら一般のお客さんには来て欲しくないからである

何でって?

邪魔で、危ないし、怪我でもされたら・・・

そういう事なので看板を見てかなり専門的な内容なので一般の人が来ることは少ない

これはそういう使い方なのでOKである

あと建築会社や商社なんていうのも①でいいだろう

じゃあ私の看板はどうだろう?

「魔法の看板屋」という名前ははっきり言って建設会社向けの名前ではない、最初から一般の人向けに作った名前である

「名前のインパクト」「業種名」「覚えやすさ」そういうのを含めたところで私は建設業にもかかわらず販促向けの②にしているわけである

確かに正直なところ覚えやすいのであるが・・・

最初の頃は実は名前呼ぶのも恥ずかしかったし、電話出るのもそうだし、嫁さんには業者に入金する為に行くのが嫌って言われたし(名前いいたくないわけ)、中学生はもちろん小学生にも指差されて笑われたし・・・ホホホ

今じゃ地元でようやく認知されましたが・・・

記憶には深く刻み込んだだろ(作戦通り)


と・・・うちみたいに考えている建築業者が増えつつある気がします

いずれそうなって行くでしょうとは思っていましたが・・・まだまだ少ないですが


で②の方・・・

ほとんどのお店が②だと思っていますが残念ながら②の看板をつけているのは2割くらい・・・

残りは①を掲げているわけ


まぁ普通はそうです

お店の名前を書きますわ

それは正しい


ですけど・・・やっぱりかっこよすぎて何屋か分からない、何が売りか分からない、ターゲットが分からない・・・

やっぱり表札でしかないわけ

これはもったいないわけ

で市場を去った後で「え!!あそこ、ああいうお店だったの?知らなかった」とか言われて、記憶から消えて行く・・・
悲しいけれど現実です


家の表札で中の人がどんな人かは分かりません

どんな職業かも分かりません

つまり自己主張しているつもりで全くしていないわけです

しゃべらない営業マンは使えません・・・そういうこと


僕が看板を作るとき必ずお客さんに言います

予算もあるからとにかく絞れと

あれもこれもと足りない物を数えるくらいならあるもので最善を尽くそうと


その上で一番この場所にあった看板をチョイスして作っていくわけです


口紅をまぶたに塗る人はいません、使い方が違います


その上で自分のアピールポイントをキチンと書くわけです


それだけで集客サインが出来上がります


目立つのもありですが(でかいネオンや立体看板・・・作ってみたいですが・・・やっぱり目を引きますからね)

それよりも素直に自分の売りを伝えた方が結果が出やすい


看板はお店の顔ですもん


もうすぐ看板屋さんが大好きな台風の季節が来ます(やっほーい・・・とは言っても壊れないに越した事は無いのだが)

まぁ・・・とにかく強風で倒れたり、割れたり、破れたり、壊れたりしますよね

それを機会に見直してみてはいかがでしょう?

保険かけてあるなら大チャンスです


と同時に無料集客診断7月もやっています!!

はい営業もかねてみました・・・






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この記事へのコメント
やはり、お店の看板1つで入りたくなるってとこありますよね(特に居酒屋など)
Posted by かんばんこ at 2008年11月07日 15:02
おっ同業者ですね!!

分かってくれるところが増えるともっと町が楽しくなりますよね

お互い頑張りましょう!!
Posted by ロンベルク at 2008年11月07日 16:04
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