2008年02月06日

看板屋に就職するには

アクセスワードでこういうのがあったのでちょっとお話を

看板屋に就職したい・・・

どういう人が向いているのか

看板といえどもいろいろな業種があるわけです

広告代理店のようなもの、現場管理だけ、デザインだけ、製作だけ、取り付けだけ、材料だけ・・・

製作においてもカッティングシートだけ、アクリルだけ、金物だけ、ネオンだけ、大型の野立てだけ・・・

うちみたいにほとんど自分のところで作り、デザインから施工までするところも多くありますし(あんまり大きいものはうちは作れませんが・・・工場が狭いので)

またマーケティングを・・・というところもいずれ増えてくるでしょう・・・

施工だけでも野立て専門、取り付け全般、助っ人専門、とにかくいろいろあるわけです

そしてみなさん「トータルサイン」とつけているわけです

看板製作というのは一種の共同作業・・・どこまで自分でするのかはその会社で変わってきます

また仕事の進み方も様々

きちんと土日休めるところもあれば、そうでないところも多い・・・二三日徹夜が続く時もありますし・・・

もし職人として学びたいというのならばタウンページで電話をかけてすぐ面接でいいんじゃないだろうか?

ただ全体的に仕事量が少なくなってきている感じがするのでなかなか新たに雇うというところも少ないかもしれません

デザインしてかっこいい仕事・・・とか思っているのであれば辞めた方がいいですね

多分耐えられません

下っ端の時はひたすら肉体労働(穴掘り)とにかくかっこいい仕事なんかさせてもらえません

とにかく物を作ることが好き、出来上がった姿を見るのが好き、そういうことを思える人がいいんじゃないかなぁ

あと看板の仕事は先にも言いましたが多岐にわかれています

電気工事、土木工事、重機の運転、塗装工事、溶接、左官、パソコン、シート貼り・・・とにかく覚えることも多いです

でも・・・はまると非常に楽しいお仕事です(何でも自分で作れるし)

看板屋が儲かる仕事なのかということもよく聞かれますが

僕個人としては・・・うーん・・・って感じでしょうか・・・雇われていた方が良かったなぁと思うこともあります・・・

あとアルティメットで仕事を覚える事は楽しいのだが昔のように独立しにくい職種になったような感じもします

法律も勉強しないといけないし・・・

デザインのみ・・・とか絞ればそうでもないかもしれないけれど・・・それだけでは面白くないでしょ

昔のように筆一本で書いているのを想像しているのなら今は全然違います・・・

小さな事務所に平気で400万はする機械があったりする業種です・・・

一番必要なのは「気合」と「やる気」あと「根性」「笑顔」・・・

なんにしろライバルが増えるのは楽しいことだし、若い人来てくれると業界ももっと盛り上がるんだろうけれどもね


最近よく「従業員雇えば?」って言われます

今の状況ならまだまだ一人で充分・・・というか雇えません・・・

もっと多くの人にマーケティングの必要性を説ければ仕事も増え雇えるかもしれないけれども

うちも1日1日勝負なので・・・ホホホ

でももし雇うとすればさっき言ったようにまず「やる気」「努力家」「笑顔」それは重要視したい


とにかく就職したい人は気合い入れてください

まだまだ職人の世界なので汗と涙をめいっぱい流してください

がんばれー






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Posted by ロンベルク at 18:25│Comments(0)雑談
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実は私自身学生時代には 25回連続で面接に落とされた経験があります (信じられない話かもしれませんが・・) そして26回目の面接で ようやく採用通知を勝ち取ったのですが ...
就職面接はコミュニケーション【就職試験・面接に落ちないために・・・】at 2008年02月09日 23:08
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