2008年01月30日
(4)三者面談でうちに先生が来る
「ねぇあんた明日幼稚園の先生が家に来るのよ」
「はい?何しに来る?」
「幼稚園の三者面談よ」
「家庭訪問ね」
「それでリサに地図を持たせるから書いてよ」
「はいはい・・・えーっと・・・ここがこうなって・・・こんな感じ・・・かなっと・・・出来たよ」
「・・・はぁ・・・何これ?・・・全く分からん・・・」
「あんた何年ここに住んでるの?長年住んでこの程度の地図しかかけないわけ?」
「・・・(じゃぁ自分で書けよ)」
とはいえ確かに・・・分かりにくい・・・結構回りの事って知っているようで知らないなぁ・・・
考えてみれば散歩の一つも・・・していないか・・・最近・・・
そういやそんなこと書いていたよな・・・
--------------------------------------------------------------------------
猿(私)でも分かる超簡単マーケティング④説明の前に地図書けます?
第四回はじめます・・・
前回のアイドマの前にちょっと確認します・・・
地図・・書けます?
「地図くらい書けますよ・・ほら出来た」
いわゆるお店の案内地図です・・
見てください・・・主要なところしか書かれていませんねぇ・・・
コレでは使えません・・
「何で?お客さんには分かるやん」
お客さんではなくて自分が分かってないんです
じゃぁもう一度ゼンリンの地図のように詳しく書いてください
「ゼ・ゼンリン・・ですか」
おそらく書けない・・
じゃぁ何で書けないといけないのか?
競合しているお店の位置、人の流れを変える競合店ではないお店、学校や線路、空港それから、駅や川を自分がどれくらい把握しているのか・・車の通り具合は
さらに言えばそこら辺に住んでいる人のデータ(若い人が多いとかお金持ちの多く集まる地域とか・・・)
とにかく絶対必要です
それからいろいろ戦略を練るんで情報は必要です・・
例えば川を挟んでいるならば歩きでは来れないけれども車では来れるとか・・
商品は学生向けなのに周りには学生はいないとか・・それだけでも知っているのと知らないのでは大違いです
もっと分かりやすくいうのなら・・・
戦争があっています・・・
あなたはもう弾も残り少なく味方も負傷・・・とにかく助けを呼ぶ事に
「助けてくれ」
救助「場所と状況は?」
「分からない・・たしか町の隅のほうに逃げた」
救助「何か目印は?」
「うーんここからでは・・」
救助「敵の状況を教えてくれ」
「いやぁ・・無我夢中だったから・・」
救助「・・・どう助ければいいですか?」
ということ・・・これではどうしようもない
本来なら
「助けてくれ」
救助「場所と状況は?」
「現在私を含めて3人うち二人は銃弾を受け負傷、場所は戦場の中心市街地の二階建ての木造の倉庫、サイロがあるのはここだけだ、あと後ろは大きな川でわたることは出来ない」
救助「敵は?」
「詳しい人数は分からないがおそらく20人くらい囲まれている・・向こうの武器はショートレンジのタイプ、ロングレンジは無いようだ・・こちらの銃弾は残り少ない・・」
救助「場所を確認した・・救助部隊を送る川の方から来るのでそれまで耐えろ、その際負傷兵は助け出す、なお援軍も呼ぶので武器の補充などを万全にして向かい打って欲しい・・・十分後に到着する」
「分かった」
何となく状況が目に浮かびませんか?
状況を伝える(この場合は地図)と作戦が練りやすいしトンチンカンな作戦を立てる心配が無い
全然その地域の状況が分からなかったらせっかく助けに来ても
「話と違うやん」といって全滅がオチです
とにかく詳しい地図・・・しかも自分が歩いて調べたものは特に信頼できます
まぁ・・ゼンリンの地図でも書き足せばいいんですが・・・
でも歩いた方が新たな発見があって面白いです
いつもの車で通る道を自転車で行ったら
「ここ二階建てだったっけ?」「こんなところに抜け道が」とか意外に見つけられます・・・
助けてもらう兵士がお店の方、助けに来るのが私のような看板屋など・・・
長年住んでいるわけではない人に状況を伝えるのは地図が一番です
そのためには状況をキチンと理解しておく必要があるのです・・・
まとめ
詳しい地図を書けるようになろう
--------------------------------------------------------------------------
なんか意外と当たり前の事なんだよな・・・マーケティングってさ
知っていて当然な事の再確認・・・みたいな・・・
自分の事どれだけ知っているか・・・でないと他の人もっと分からないよね・・・
「おーいちょっと散歩行ってくる」
「は?何しに???」
「このあたりの地図を頭に入れるため」
「・・・」
次の日・・・
「お父様の書いた地図とっても分かりやすくて助かりました」
「はぁ・・・うちの旦那はどうも・・・のめりこむというか・・・」
「幼稚園三軒隣なんですけどね」
「パパやりすぎ」
「はい?何しに来る?」
「幼稚園の三者面談よ」
「家庭訪問ね」
「それでリサに地図を持たせるから書いてよ」
「はいはい・・・えーっと・・・ここがこうなって・・・こんな感じ・・・かなっと・・・出来たよ」
「・・・はぁ・・・何これ?・・・全く分からん・・・」
「あんた何年ここに住んでるの?長年住んでこの程度の地図しかかけないわけ?」
「・・・(じゃぁ自分で書けよ)」
とはいえ確かに・・・分かりにくい・・・結構回りの事って知っているようで知らないなぁ・・・
考えてみれば散歩の一つも・・・していないか・・・最近・・・
そういやそんなこと書いていたよな・・・
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猿(私)でも分かる超簡単マーケティング④説明の前に地図書けます?
第四回はじめます・・・
前回のアイドマの前にちょっと確認します・・・
地図・・書けます?
「地図くらい書けますよ・・ほら出来た」
いわゆるお店の案内地図です・・
見てください・・・主要なところしか書かれていませんねぇ・・・
コレでは使えません・・
「何で?お客さんには分かるやん」
お客さんではなくて自分が分かってないんです
じゃぁもう一度ゼンリンの地図のように詳しく書いてください
「ゼ・ゼンリン・・ですか」
おそらく書けない・・
じゃぁ何で書けないといけないのか?
競合しているお店の位置、人の流れを変える競合店ではないお店、学校や線路、空港それから、駅や川を自分がどれくらい把握しているのか・・車の通り具合は
さらに言えばそこら辺に住んでいる人のデータ(若い人が多いとかお金持ちの多く集まる地域とか・・・)
とにかく絶対必要です
それからいろいろ戦略を練るんで情報は必要です・・
例えば川を挟んでいるならば歩きでは来れないけれども車では来れるとか・・
商品は学生向けなのに周りには学生はいないとか・・それだけでも知っているのと知らないのでは大違いです
もっと分かりやすくいうのなら・・・
戦争があっています・・・
あなたはもう弾も残り少なく味方も負傷・・・とにかく助けを呼ぶ事に
「助けてくれ」
救助「場所と状況は?」
「分からない・・たしか町の隅のほうに逃げた」
救助「何か目印は?」
「うーんここからでは・・」
救助「敵の状況を教えてくれ」
「いやぁ・・無我夢中だったから・・」
救助「・・・どう助ければいいですか?」
ということ・・・これではどうしようもない
本来なら
「助けてくれ」
救助「場所と状況は?」
「現在私を含めて3人うち二人は銃弾を受け負傷、場所は戦場の中心市街地の二階建ての木造の倉庫、サイロがあるのはここだけだ、あと後ろは大きな川でわたることは出来ない」
救助「敵は?」
「詳しい人数は分からないがおそらく20人くらい囲まれている・・向こうの武器はショートレンジのタイプ、ロングレンジは無いようだ・・こちらの銃弾は残り少ない・・」
救助「場所を確認した・・救助部隊を送る川の方から来るのでそれまで耐えろ、その際負傷兵は助け出す、なお援軍も呼ぶので武器の補充などを万全にして向かい打って欲しい・・・十分後に到着する」
「分かった」
何となく状況が目に浮かびませんか?
状況を伝える(この場合は地図)と作戦が練りやすいしトンチンカンな作戦を立てる心配が無い
全然その地域の状況が分からなかったらせっかく助けに来ても
「話と違うやん」といって全滅がオチです
とにかく詳しい地図・・・しかも自分が歩いて調べたものは特に信頼できます
まぁ・・ゼンリンの地図でも書き足せばいいんですが・・・
でも歩いた方が新たな発見があって面白いです
いつもの車で通る道を自転車で行ったら
「ここ二階建てだったっけ?」「こんなところに抜け道が」とか意外に見つけられます・・・
助けてもらう兵士がお店の方、助けに来るのが私のような看板屋など・・・
長年住んでいるわけではない人に状況を伝えるのは地図が一番です
そのためには状況をキチンと理解しておく必要があるのです・・・
まとめ
詳しい地図を書けるようになろう
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なんか意外と当たり前の事なんだよな・・・マーケティングってさ
知っていて当然な事の再確認・・・みたいな・・・
自分の事どれだけ知っているか・・・でないと他の人もっと分からないよね・・・
「おーいちょっと散歩行ってくる」
「は?何しに???」
「このあたりの地図を頭に入れるため」
「・・・」
次の日・・・
「お父様の書いた地図とっても分かりやすくて助かりました」
「はぁ・・・うちの旦那はどうも・・・のめりこむというか・・・」
「幼稚園三軒隣なんですけどね」
「パパやりすぎ」
Posted by ロンベルク at 01:26│Comments(0)
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