2009年11月18日

差別化と付加価値・・・的発想

価格競争・・・それはプロダクトライフサイクルの過程でまぁ起こるようなこと・・・

いわゆる飽和状態でサービスにあふれている・・・デフレ状態ってやつだ(あってる?)

そんなときやはり思うことは

「価格競争に巻き込まれたくない・・・」

「ほかより高く売りたい」


そうではあるが大抵はそんなこと無理だと思ってします


それってフォーカスするところが金額でしかない

美容系で言えば、たとえば美容室

ほとんどが髪を切るのが仕事と思っていないだろうか?

「何あたりまえやん」

つまりほとんどがそう思っている、なので差をつけにくくなっている

でも繁盛しているところはそうではないように思える

髪を切るのは作業、お客さんを楽しい思いをさせるのが仕事(若干のニュアンスの違いはあれど)

そう考えるともっと仕事というものをシビアに見れるようになり、また、もっと高みを目指すようになる

つまりきれいに切るのは当たり前、それ以上のことを考えるところが繁盛している・・・

それは考え方である


また差別化という点であるが商品自体に飽和期というのは差がつけにくい

恋愛でたとえるなら

見た目がおんなじなら、一人は資産家、もう一人はフリーター

そうなってくるとお金でしか判断できなくなる

当然資産家のほうがよさそうだ・・・

ではどうすればフリーターが勝てるか・・・

たとえば、価値観や夢、趣味、生き方、性格・・・そういうもので勝負しないといけない

そうなってくるとお金では勝敗がつけにくくなる


なんとなく意味がわかるだろうか?

先ほど出たフォーカスという言葉だが商品自体にフォーカスしているところがほとんどなわけ

そうではなくもっと大きな範囲

その商品を売っている自分も含めた商品(サービス)にせねばならない

ものには差はつけにくいが自分自身では比べるものが無いでしょう

あなたはあなたしかいないのだから、あなたの魅力で勝負すればいい訳

わざわざ不得意分野で勝負するなんて無茶、アウェーの方が勝率は悪い

つねにホームで戦わないといけない

そしてそこが付加価値につながる


あの人にしてもらいたい・・・

あそこのお店のサービスはまた行きたくなる・・・


もう一度客観的に自分のお店を見てください

お客さんは何でわざわざいっぱいあるお店の中からあなたのお店をチョイスしてくれたんですか?

そこが答えです


まとめ

自分の魅力に自分がまず気づけていない



そこはシンプルに、そしてストレートに・・・あなたの魅力を伝えるとお客さんは反応してくれます

まぁうちは看板屋なのでそういうのがあればお力添えいたします・・・


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