2009年11月16日

正攻法と奇襲・・・的発想

今博多にはお相撲さんが多くいます

うちの事務所の近くにも稽古場があって隣のコンビニにはお相撲さんがうろついています

今は朝青竜と白鳳が横綱でいますね、彼らはやっぱり大人気

とはいえ私自身記憶に残っているのはやはり舞の海

そう小兵で大きな力士を巧みな技と奇襲で翻弄する力士である

牛若丸とか技のデパートとか呼ばれていたような気がします

多分力では敵わない・・・そんな敵に勝つにはどうすればいいのか・・・そういったのでいろいろな技を調べて実践に使ったのではと思います

だって普通にやったら勝てませんもんね

でも小さい体で打ち負かすのはやっぱり感動したものです

鎌倉時代だったか・・・?源平合戦のときだったか・・・義経は自分の軍の何倍もの敵を倒した合戦があります

一の谷・・だったか・・・

絶対普通では考えられない谷側から攻めて相手を倒したという合戦です

多分教科書にも載っているんではないかな・・・

これをいわゆる奇襲と言います


正攻法では敵わない相手に使うと効果が出る作戦とでもいいましょうか・・・

ただリスクは大きく、先回りされると即全滅


こういうのは「孫子の兵法」にも記されています


当然ビジネスにも応用できます

大手、いわゆる大企業に零細中小が戦いをかけ生き残りをかける・・・

それに正攻法で勝てるか?

まぁ資金面や人員の面でやはり勝てない・・・だけれども大手ができないこと・・・そこをやっていく

そして嫌がることをやっていく

そういうことです


ちなみに我が魔法の看板屋もこの「奇」を使って戦略営業をしています・・・

なのでそこそこ効果が出てきています

これが有名になって真似され始めるとなかなか厳しいもんがありますが・・・まぁ多分やらないでしょうね

そういった事を見つけてやり続ける・・・そういう奇襲作戦って大切なわけです

まともに戦ったって勝てませんもんね


どうせやるなら負けを覚悟で玉砕するより、きちんと勝率を考え勝てる試合をしていった方が賢いというものです


まとめ


零細企業は大手のしないこと、考えないこと、したくないことを率先してやる



まず自分の会社を分析して出来る事をすることが一つと、敵の力を分析して戦える武器が何なのかを考えるだけでも大切


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